現場で培われたセルフケア法
こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
今日は南池袋クリニックで集団精神療法、
そしてカウンセリングでした。
集団精神療法は今回のクールの最終回でしたので、
今までお伝えしたセルフケアのテクニックの集大成をお伝えしました。
すでに参加者の多くは
実践的に使いこなしておられる段階です。
日々マイナス感情になるとき、
特に過去のことを思い出し
不愉快な気分になってしまうことに取り組んでおられました。
この状態が激しいものを
フラッシュバックと呼ぶこともあります。
日々の気分が思わしくない時、
自覚の有る無しに関わらず
ある種、軽いフラッシュバックが
起きていることが多いと思われます。
マイナス感情と結びついた
過去の記憶が蘇っている状態です。
集団精神療法でお伝えしている
セルフケア法を応用すると、
過去の記憶と、結びついたマイナス感情を
自分で切り離すことができるようになります。
すると過去を思い出しても
不愉快な感情が出てくなくなり、
記憶そのものも薄れ、
思い出せなくなっていきます。
過去へのとらわれが減っていきます。
自分で解消していくことができるのです。
もちろん、大きなものについては
カウンセリングをお勧めしています。
参加者からは
不安が減ってきた。
日常の気分が良くなってきた。
心が軽くなってきた。
自由な発想が出てくるようになった。
辛かったはずの記憶に、いい出来事もあったことに気づくようになった。
等、多くの感想をいただきました。
数分で過去のとらわれを解放できるので、
今回も全員で、いくつかの記憶を一緒に解放していきました。
このセルフケア法を行うと、
現在のマイナス感情を短時間で解消できる。
過去のとらわれからの解放が起きる。
ストレス耐性が上がるので、
今まで辛かったはずのことが、
いつのまにか平気になってくる。
スピーチ等のパフォーマンスが上がる。
等、多くの恩恵が得られます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。