統合失調症にEFTで取り組む

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

今回はEFTによる統合失調症への取り組みについてお伝えします。

かつて統合失調症は、
カウンセリング適応外と言われ薬による治療が中心に行われてきました。

基本的にその流れは変わっていませんが、
薬と併用という形ながら、いくつかの流派で取り組みがなされています。

その代表格は認知行動療法です。
特に妄想や幻覚についての取り組みは書籍でも紹介されるまでになってきています。

もちろん、統合失調症には合わないものもあります。
心に負担をかけるアプローチは、かえって悪化させます。

やみくもに傾聴したり過去のつらい記憶を思い出させたりするのは、
最たるものでしょう。

確実に言えるのは、
◯◯セラピーのやり方を学んだだけのカウンセラー、セラピストは、
統合失調症は取り扱わないのが賢明です。

上記のリスクを、
知らないうちに犯してしまいがちだからです。

基本的に掘り下げはアウトです。
むしろ、その逆をサポートすることが大切です。

専門的にはカバーリングと呼ばれています。
心に蓋をしていくアプローチですね。

元々統合失調症は、
心の蓋が脆弱です。

だから心の中のものが溢れて来やすいのです。
それも個人無意識を越えた集合無意識も噴出してくるので、
やはり薬による抑制は不可欠です。

その上でカバーリングをしていくと、
より心が安定してきます。

私の場合、このカバーリングという発想をベースに、
EFTを用いることが多いです。

EFT自体は色のない増幅器のようなもので、
様々なセラピー法の効果を、より高めることができます。

カバーリングのアプローチは非常に安全度の高いものです。
その作用を増幅させていきます。

その結果クライエントさんからは、
「楽になっていきます」
という感想をいただけることが多いです。

安定することで結果として、
医師が薬が減らす判断をすることもあります。

今まで統合失調症は、
薬によるアプローチのみというケースがほとんどでした。

しかし最近は、
薬プラスαのアプローチに手応えを感じる人が増えつつあります。

私もカバーリングをベースとしたEFTで、
クライエントさんの力になれればと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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