感情のボトルネックを突破する

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

カウンセリングを受けるクライエントさんのテーマ、
目的は様々。

でも取り組むポイントは
共通しているところがあります。

それは急所となる感情を突き止め、
その呪縛から解放すること。

その感情は、
人や状況によって様々です。

恐れ、屈辱感、不安、恐怖・・・

その感情が強くなると、
頭がフリーズし、気づきを保てなくなる。

するといつも同じパターンの言動しか
できなくなるモードに陥ります。

わかってはいるけれど
やめられない状態。

ここがボトルネックになり、
自分にとって望ましくない状況に
なってしまう。

まさに急所の感情です。

この感情に支配されなくなったら、
行き詰まりが解消され、
問題解決に向かって進み始めます。

しかし、この感情は強烈すぎて、
少し触れただけで意識が飛んでしまいます。

一般的な感情解放、思考の書換えといったアプローチでは
そこに踏み込むことは困難。

そのためセッションが空回りし、
中々進まない展開になりがち。

そしてこういった感情へのアプローチは、
私にとってライフワーク。

試行錯誤を繰り返し、
その対応の仕方がわかってきました。

いくつかありますが、
そのうちのひとつは感情に対し
直接アプローチしません。

でも結果的に、
その感情がほぐれていきます。

それは「その感情に対する感情」への
アプローチです。

諦め、絶望、無力感、敗北感・・・

これらの感情に対し
シンプルかつ安全な方法で働きかけていきます。

そして仮に感情が
残ったとしても、大丈夫。

苦痛は少なくとも
半分以下にはなっていますので。

そこからはある意味、
従来のアプローチでも進むようになる。

二段構えのアプローチですね。

この流れでボトルネックになっている、
感情に働きかけていく。

堂々巡りがなくなり、
確実にステップアップできます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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