気づきのアプローチの注意点1
こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
カウンセリングやセラピーで、
気づきは大切なものとされています。
自分の心の反応に気づくことは、
悪循環から抜け出し回復にシフトする、
大きなきっかけになり得ます。
その具体的な方法のひとつに、
自分の感情や思考を
紙に記録していくというのがあります。
自分の心を見つめ、
その気づきを紙に書いていきます。
一見とても
よさそうですね。
でも実際は、
かえってマイナスになることもあります。
それはなぜか?
自分を見つめる余裕がないときも
あるから。
そんなときは
無理をしないほうがいいです。
ストレスがかかりすぎていて、
コンディションが落ちているとき。
いっぱいいっぱいに
なっています。
そんなとき、
自分に向き合うのは逆効果。
ただつらくなり、
かえって調子を落とが多いです。
だから、うつ病等からの回復が充分ではない時期、
気づきのアプローチは、
やらない方が安全ですね。
気づきのアプローチが向いているのは
自分を見つめる余力があるとき。
だからある程度回復してから
行うのがお勧め。
一見よさそうなことでも、
いつでもプラスというわけではありません。
コンディションを見ながら判断する
柔軟性が大切です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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