がんばらなくても変われる

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

私がカウンセラーと聞くと、

「大変ですね」

「疲れませんか」

等とよく言われます。

もしかしたら深刻な重苦しい話が延々続いている、
というイメージがあるのかもしれません。

私が行うカウンセリングでは、
そんなことはありません。

と言っても、カウンセラーがポジティブな方向に
意図的に引っ張っているわけではありません。

もちろん、元気なクライエントさんが多いわけではありません。
調子が悪く通っておられる方々です。

カウンセリングの雰囲気は、
カウンセラーとクライエントさんの
相互作用によって生じてくるもの。

その結果、軽やかで
自由な雰囲気になるようです。

私が大事にしているのは、
まずは激しい感情を静め
安心感を感じていただくこと。

「私は大丈夫」という感覚を持っていただくこと。

そしてステップバイステップで、
解決に向かって進んでいくこと。

その際、クライエントさんが持っている本来の力、
資質を最大限活用します。

自然治癒力も引き出していきます。
その結果、

「自分でやれた」

「自分で変われた」

と実感しながら進んでいけるようになります。

こういったスタイルのせいか、
カウンセリングが立て込んでいても、
疲弊することはまずありません。

リフレッシュした状態で一日を終えられます。

ある意味、私はがんばっていません。
がんばらなくても、クライエントさんは変われます。

それはクライエントさんにとっても、
いいモデルになります。

もしクライエントさんが回復するために
カウンセラーががんばっているとしたら。

それは

「それは結果を出すためにはがんばることが必要」

というメッセージを、在り方で伝えてしまうことになります。

元々クライエントさんは、
がんばりすぎることで調子を崩された方がほとんどです。

カウンセラーがどういうメッセージをクライエントさんに伝えるか。
とても大切です。

それは言葉だけはありません。
在り方にも意識的でいる必要があります。

それは必ず伝わります。

「がんばらなくても変われる」
このメッセージは、多くのクライエントさんの利益につながると信じています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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