自分をいたわると気分が安定し、安らげるようになる
こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
カウンセリングでは、
「自分をいたわる」ことが
テーマになることが多いです。
でもクライエントさんは、
それに違和感を感じやすいですね。
なぜなら自分を責めたり、
追い込んだりすることが普通になっているからです。
しかもそれに
気づいていないこともあります。
自分を責めがちかどうかは、
日々の気分でわかります。
もし普段から焦ったり、
不安になったり、落ち込みがちだとしたら。
自分を責め、
追い込んでいる可能性が高いです。
自分を責める習慣から、
いたわる習慣に変える。
それは今までが天動説
(地球の周りを太陽が回っている)だとしたら、
地動説(太陽の周りを地球が回っている)に
変わるようなもの。
だから最初は「いたわる」と聞いても、
違和感しかないこともあります。
カウンセリングで、自分を責めがちの人に
「いたわりましょう」とお伝えすると、
ピンとこない。
しっくりこない。
気持ち悪い。
むず痒い。
心に響かない。
といったことが起きやすいです。
頭ではわかるけれど、
感情が伴わないんですね。
それは意識レベル、
知識レベルでは理解しているが、
自分の無意識は、
それを受け入れていないということです。
では無意識レベルでも
「自分をいたわる」ことを理解するには、
何が必要でしょうか。
それは繰り返しです。
繰り返すことで習慣も、
変わっていきます。
例えば右利きの人は、
右手で文字を書くことは楽にできます。
しかし左手で
文字を書くのは難しい。
それでもめげずに左手で書く行為を繰り返したら、
いずれ書けるようになります。
習慣になったからです。
そのためには、
根気よく続けることが大切です。
「自分をいたわる」ことを
習慣にするのも同じ。
根気良く続けることができたら、
いずれ自分をいたわれるようになります。
その効果は、気分が安定し、
安らぐことにとどまりません。
人間関係の改善すらもたらし
幸福感を味わえるようになります。
まずは自分自身で
取り組んでみるといいでしょうね。
でも行き詰まりを感じるなら、
信頼できる専門家に
手伝ってもらうのも選択肢のひとつです。
スポーツジムのトレーナーに
見てもらいながらトレーニングするのと同じイメージ。
成功率が、
グンと上がります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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