感情を整理しブレをなくす
こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
このメルマガは、
皆様に心穏やかに暮らしていただきたい、という思いで書いています。
そのために役立つ知識や、
感情を静める具体的な方法を提供していきます。
皆さんのお役に立てば幸いです。
今回のテーマは、「感情を整理しブレをなくす」です。
私は現在、週6日ほどのカウンセリングと週1~2回ほどの講座を行っています。
そこで感じるのは、感情を整理するスキルへのニーズの高さです。
マイナス感情で日常生活が翻弄されているからです。
このマイナス感情は、行動に対するブロックになります。
あるいは、冷静さを欠いた行動につながります。
自分で納得できる行動や、
いい気分の時間を増やすにはマイナス感情を整理することが大切です。
そのための第一歩は、今この瞬間、どんな感情を感じているか気づくことです。
すぐに気づく方もいらっしゃるでしょうし、難しい方もいらっしゃるでしょう。
難しく感じる場合、気分が高ぶっているか、落ちているか特定してみましょう。
もし高ぶらせるマイナス感情であったなら、おそらく
不安、焦り、イライラ、怒り
といった感情のどれか、あるいは混ざり合った状態でしょう。
もし気分が落ちていたら、おそらく
落ち込み、もの悲しさ、喪失感、悲しみ
といった感情か、そのミックス状態でしょう。
ここで上げた感情はほんの一例です。
ご自身の感情をまずは言葉にしてみて下さい。
自分のマイナス感情がわかるだけでも、少し整理が進みます。
なぜなら心の中に、マイナス感情とそれを観察できる部分。
この二つがあるからです。
心の中に観察者を作り出す。
これはカウンセリングやセルフケアの肝の部分です。
観察者がいるときは、マイナス感情に翻弄されることはありません。
整理できるし、安定します。
感情がわかったら、さらに心の整理を進めてみてもいいでしょう。
マイナス感情の「理由」を見つけるのです。
もし不安であったなら、何が不安なのか、なぜ不安なのか
自分自身に問いかけてみましょう。
自分にとって腑に落ちる理由が見つかったら、
さらに感情の整理が進み、落ち着いてきます。
マイナス感情を作り出す思考をも「観察」できたからです。
観察力がレベルアップしたのです。
今回はマイナス感情を整理するアプローチについてお伝えしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。