感情を静めるには

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

このメルマガは、
皆様に心穏やかに暮らしていただきたい、という思いで書いています。

そのために役立つ知識や、
感情を静める具体的な方法を提供していきます。

皆さんのお役に立てば幸いです。

感情は「コントロールしよう」という思いがあると静まりません。
かえって逆効果です。

でも不快な感情に焦点を当てると、どうしても「コントロールしたい」という思いが出てきがちです。
そこを工夫したのが私の考案したオリジナルEFT（ＭＭメソッド）です。

ＭＭメソッドは、最初の段階ではあえて感情などの不快感に焦点を当てず、
ツボをマッサージしているときの指先の感覚だけに焦点を当てます。

不思議なことに、多くはそれだけで感情が静まったり身体の不快感もおさまっていくのです。

でも、MMメソッドを使って感情を静められるようになってくると、
「感情を静めよう」という思いが知らず知らず湧いてくることが多いようです。

効果が上がると、最初のころと違って期待するようになるのですね。
ところが期待があると、「感情を静めよう」という意図が働くので、徐々に効果が落ちてくるのです。

そこで、確実に効果をあげられるよう工夫してみました。

それは「ゆっくりやさしくマッサージする」という思いを持つことです。
この思いは声に出してもいいですし、心の中の声としてやっていただいてもいいです。

MMメソッドをやっているとき「感情を静めよう」という思いが出てくると、
早口になったり声の調子が強くなることですぐにわかります。

マッサージも強くなりがちです。
雑になってきます。

別の言い方をすると、力押しで感情を処理しようとしはじめるのです。

そんなとき声をゆっくりソフトにすることで、最初の思いに立ち戻れます。
マッサージの仕方もソフトにするよう意識するとさらに効果的です。

要は心の手間暇をかけることです。

するとゆっくりていねい行えるようになります。
結果的に感情が静まりやすくなります。

時間にして2〜3分。私の知る限り、最速のリラクセーション法のひとつです。
よろしければお試しください。

最後までお読みいただきありがとうございます。