うつ病 考えがまとまらない 心が麻痺
こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
「うつ病になってから、
考えがまとまりません」
「心が麻痺している感じです」
といった相談を
受けることがあります。
こういうケースは、
とても多いですね。
心がフリーズし、
何も考えられない状態になっておられます。
一つの文章を書くことすら、
全くできない状態に
一時的にはなったりします。
私も休職していた時期は、
本当に何もできませんでした。
スマホがフリーズして、
固まっているのと
同じような感覚。
画面を操作しても、
うんともすんと言わない。
全く反応しない状態。
まさに頭が、
そんな状態になっていました。
そうなると
自分的には手の打ちようがないと
思ってしまうんですよね。
ピークの時は頭が止まっていますから、
それを悩むことすらできない。
ただただ時間が
過ぎていくだけ。
そして何も考えられず、
何もできないままが続いていく。
そんな体験をしました。
でもこれは、典型的な症状ですから、
そんなに心配なさることはないです。
人によっては、
少し頭が回る時に
「自分は頭が悪くなったのではないか」
「もう戻らないんじゃないか」
といった、ある種認知症的な
心配をしてしまうことがあります。
そしてこの心配自体、うつ特有の
悲観的になりやすい傾向の現れです。
大事なことはしかるべき対応をして
回復を促していくことですね。
例えばメンタルクリニックに通いつつ、
ゆっくり休む。
加えて心理的アプローチも
やっていく。
自分で自分にかけている負担（自責等）を
減らし楽な気持ちになっていく。
このような対応を総合的にしっかりやっていくと、
必ず回復します。
あまり心配なさらなくて、
大丈夫です。
以上、ご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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