うつ病に伴う孤独感、焦り、絶望感、無力感
こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
うつ病になっているとき、
孤独感を感じることは多いですね。
それは自分のこの苦しみは、
誰にもわかってくれないという思いがあるから。
加えて他の人は人生を、
しっかりやれている。
みんな働いていたり、結婚していたり、
いろんなことがやれている。
なのに自分はどんどん置いていかれ、
取り残されるだけ。
そういう思いからの
孤独感もあります。
当然これは焦りをもたらしますし、
でもすぐに同じような行動ができるわけではありませんから、
当然絶望感に陥ります。
これらの感情がセットになって、
非常に苦しい状態になることが多いですね。
うつになった方のほとんどは、
症状がピークのときはこんな感じ。
そういう意味では、
本当は孤独ではありませんね。
同じような方が、
たくさんいらっしゃるからです。
実際メンタルクリニックで、
休職者向けの復職プログラムを行っていた時、
多くの参加者から次のような感想をいただきました。
こんな状態になったのは、
自分だけだと思って絶望していました。
でもここに来て、
同じような状態の人が
他にもたくさんいることがわかってよかったです。
それがこのプログラムに参加して、
一番記憶に残ったことです。
そしてきちんと
しかるべきステップを踏んでいけば、
この最悪とも思える状態から抜け出し、
回復することは可能です。
最初は実感
できないかもしれません。
でも多くのうつ病の方が
通る道筋だということを
まずは知っておいていただければ
と思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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