理解力や記憶力が落ち、頭が悪くなったように思います

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

今回のタイトルのようなご相談は、
カウンセリング中に多々あります。

多くはまだ仕事も現役で、
バリバリできるような年代の方々です。

でもご本人的には

「理解力や記憶力がどんどん落ちている」

「もう元に戻らないんじゃないか」

「衰えが著しい」

と思ってしまわれることが多いです。

しかし良く聞いてみますと、
理解力、記憶力だけではなく、

「朝、身体が重い」

「夜眠れない」

「とても不安が強い」

等、いろんな症状が伴っていることが多いです。

これは単純に脳の機能が衰えた、
というのはなく
一つの可能性としてうつ状態、
あるいはうつ病によるものかもしれません。

実際カウンセリングをやりながら、
生活の状態を整え、
自分に負担をかけないような考え方、感じ方を
身につけていただくと、

体調も良くなってきますし、
気分も良くなっています。

それに伴い頭の働きも戻ってきます。

最悪の時期ですと本の文字を
見るだけでつらく、受け付けない。

テレビの画像や音が、
刺激が強すぎて耐えがたい。

それが段々楽に見たり聞いたりできるようになり、
楽しめるようにさえなっていきます。

ですから脳の機能の衰えばかりではなく、
過剰なストレス等によって、
うつ状態、あるいはうつ病となり、
それに伴う理解力、記憶力の低下の場合があります。

そちらの方面からの働きかけを
検討するのもひとつの選択肢です。

ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。