仕事をやめたいと思ったとき

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

「仕事をやめたい」
と思うのはいろんな理由があります。

「今の仕事が合わない」

「上司と合わない」

「本当にやりたいことと違う」

「今の仕事に将来性を感じられない」

他にもいろいろあるかもしれません。

その時に大事なのは、
「自分のコンディションがどうなのか？」ということです。

コンディションが万全であれば、
自分の状態、周りの状況、再就職の可能性、
といったことを考えながら慎重に進めればいいと思います。

しかしコンディションが不十分なときは、
よほどのことがない場合には、その思いを保留して
コンディションの回復に努めるのがいいと思います。

と言いますのは、そもそも今の状態がつらくて
「やめたい」ということだと思いますが、
新しいところに行くのは、さらにストレスがかかります。

しかも「状況は良くなる」と期待して行ってはみたものの、
実際には現状とさほど変わらない、あるいはかえってマイナスになる、
ということすらあります。

コンディションが落ちていて、
期待をかけて新しいところに行ったのに、
現状と変わらなかったり、それ以下だと

「ここもやめたい」

となります。

そして短い期間で退職、
というパターンを重ねるとますます不利になっていきます。

このような悪循環に陥り、
かえって悪くなってしまう可能性が上がってしまいます。

それよりは今のところで、
だましだまし行きながらもコンディションを整える。

難しければ休職をして立て直す。
という指針で進んでいくことをお勧めします。

以上、ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。