復職の成功率を高める

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

休職中のクライエントさんのサポートをしていて感じるのは、
会社の対応が変わってきていることです。

以前よりも復職のハードルが上がってきているのです。

会社によって手続きは異なりますが、復職OKの判断を中々出さない会社が増えてきました。

そのため回復へのステップを進めていくことに加え、
会社の担当者とのコミュニケーション能力を高めていくことが大切と感じます。

無理にいい状態をアピールする必要はありませんが、
言葉の表現を工夫するにこしたことはありません。

会社面談の相手が、例え医師やカウンセラーだったとしても自分のメンタルの状態を
全面的にサポートしてくれるとは限らないことを知っておいたほうがいいでしょう。

これは、ご存じない方も結構多いです。

会社面談の目的は「サポート」ではなく「現状把握」や「見極め」がメインです。
ですから、職場のグチ等は避けた方がいいです。

そして、

復職に向けて、どのような取り組みをしているのか。
再発させないために気をつけているのはどういったことか。

といった建設的な内容を伝えるのが望ましいです。

休職中にこういった配慮をすることはストレスがかかりますし
窮屈に感じるかもしれません。

でも復職の確率を高めるためには、必要です。

私は社外のカウンセラーという立場で復職をサポートすることが多いです。
その経験から、会社とのコミュニケーション能力は大きな要素と感じています。

もちろん、それだけでは十分ではありません。

会社とのコミュニケーションに伴うストレスの緩和や、
メンタルの安定、回復促進のお手伝い等も大切です。

さらに再発させないためのスキルアップと体質改善。

極力ストレスを溜めないようにする方法。
溜まった時には、それを解消する具体的方法。

こういった対処法を身につけるサポートも行います。

加えて体質改善として、
ストレスに対し、しなやかで強い心を作っていくこと。

復職を確実なものにするのは、
こういった複合的なサポートが望ましいです。

復職に向けて孤軍奮闘するのは、
不安も大きいし、先が見えにくいこと多いかと思います。

そんな時、社外のカウンセラーを活用するのも、
選択肢のひとつです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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