落ち込んで弱気になると、物事を決められなくなります

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

落ち込みが続くと、
どうしても弱気になりがち。

無理もありません。

ただ弱気は、
判断力に影響します。

物事を決められなくなるのです。

例えば「Aをやろう」と
思いついたとします。

でもマイナス面が気になり、
「これは無理だ」となります。

そして別のBを
やろうと思います。

これはこれでマイナス面があり、
「これも無理」となります。

このように「Cも無理」「Dも無理」
となってしまうんですね。

これは一見、
マイナスに思いがち。

でも実は、
ある意味その方がいいんです。

なぜならば弱気になっているときは、
決断力や実行力が落ちるだけでなく、
判断力も落ちています。

判断力が落ちたまま何かするより、
何もしないほうがずっといいです。

理屈的には、
クリアーな話ですよね。

ただ状況が苦しいと、
打開するため一発逆転を狙うタイプの方が
結構いらっしゃいます。

でも判断力が落ちているので、
吟味が不十分なことが多いです。

ある種判断停止状態で、
「これさえやればうまくいく」
となり、突っ走ってしまいます。

これは
お勧めできません。

このパターンでうまくいくことは、
ほとんどありませんから。

メンタルの調子が悪い時は、
大きな判断を保留するのが、
望ましいです。

一般的にも、
よく言われていること。

こういったとき、
まずは気分が落ち着くのを待ちましょう。

どうしても判断せざるを得ない状況の時は、
信頼のできる第三者と相談しましょう。

そしてじっくり吟味してから、
決断するのがお勧めです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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