自分をいじめるセルフトークを減らすには
こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
私たちは、
自分に対して言葉がけを
知らず知らず行なっているもの。
だから周りの状況は何も変わらないのに、
急に焦ったり、落ち込んだり、イライラしたり。
そんなときは自分に対し、
マイナス感情に陥るような、
言葉がけをしている可能性が高いですね。
この言葉がけのことを
セルフトークと言います。
このセルフトークが肯定的なものであれば、
気分は良くなります。
逆に否定的なものであれば、
悪くなる。
とりわけ気分を悪くするのは、
自分をいじめるような内容ですね。
これを気付かず続けると、
気分は悪いままですし、
負担がかかりすぎコンディションを
崩してしまうことすらあります。
実際、うつ病、パニック、あがり症等になる方は、
自分をいじめ、責め立てるセルフトークが
際立って多いことがわかっています。
この自分をいじめる
セルフトークを減らす。
その第一歩は、
セルフトークが起きてきた時、
なるべく早く気づけるようになること。
最初は
難しいかもしれません。
であれば後からでも
かまいません。
例えば1日の終わりに、
今日自分の気分はどうだったか
振り返ってみる。
特に強いマイナス感情が起きていた時を
もう一度確認してみる。
ここで気をつけていただきたいのは、
再びその感情に浸ることを
推奨しているわけではありません。
マイナス感情に陥っていた自分に
ただ気づくだけです。
自分を第三者的に眺め
飲み込まれないよう距離を取りながら。
そんな練習をしていくと、
だんだんセルフトークに対する気づきが
出てきます。
その内容的が自分いじめなら、
真に受けないことですね。
そして、むしろ
逆をしてみる。
ただいじめから、ほめるは
ギャップが大きすぎることも。
違和感でかえって
苦しくなることも。
そんなときは、
まずは自分を受け止める。
そしてねぎらう。
このように
自分への関わりを
変えていけるといいですね。
こういった行為を
まめに続けていると
習慣になっていきます。
自分いじめのセルフトークを
変えていく上で大切なこと。
それは日常生活で自分に対し、
ねぎらったり、いたわったりすること。
少しずつ自分いじめのクセを
中和していくイメージですね。
この取り組みを、
しっかり続けたなら。
必ず流れは
変わってきます。
不意に焦ったり、落ち込んだり、
イライラしたり。
それらが減っていき
おだやかでゆったりとした
気持ちが増えていきます。
その方が心のコンディションも
上がっていきます。
思考力、判断力、
行動力のアップにもつながります。
ご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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