心の土台がしっかりすると自然治癒力が高まり変容が進む

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

先日、私が開発したエモーショナル・リ*バース・セラピーの基本を、
デモセッションも交えお伝えする機会がありました。

このセラピーの特徴のひとつは、
短時間で心の土台をしっかりさせることができること。

１０〜２０秒くらいで。

もちろんそれが、
ずっと維持できるわけではありません。

でもある程度は続き、
少なくてもセラピー中は有効です。

するとセラピー中に辛い体験を語っても、
心の余裕が持てるようになる。

通常であれば
言葉が出てこなくなるほどの辛い出来事も、
急に楽に話せるようになってしまう。

どんなに辛い出来事でも、
自分の言葉で語れるようになると、
とても楽になれます。

なぜなら辛い感情は、
脳の部位的には辺縁系。

喜怒哀楽を司る部分です。

そして言葉は、
大脳新皮質。

冷静に出来事を
眺めることができるようになる場所です。

感情に圧倒され余裕がないと、
言葉が出てこなくなるか、
出てきたとしてもワンパターンの表現になりがち。

辺縁系優位の状態です。

そして自分の辛さを細かいニュアンスまで
言葉で描写できるとき。

大脳新皮質が
ちゃんと動いている状態。

この状態で辛さを言葉に翻訳していくと、
辺縁系の感情はどんどん整理され、
落ちついていきます。

いろんな気づきも生まれ、
思考パターンも変容していきます。

ある種セラピーとして、
理想的な流れですね。

ただ難しいのは、
とても辛くマイナス感情が強すぎると、
なかなかこの流れになりにくい。

そんなとき役立つのは、
心の土台を短時間でしっかりさせる方法。

すると心の余裕が生まれ、
セラピーの流れが良くなる。

心の自然治癒力が高まるので、
単に楽になるだけでなく、
体質改善が進んでいく。

心の変容が
起きやすくなる。

そんな経験をしていただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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