パニック障害 いきなり電車に乗ったけれどやっぱりダメ。ドキドキして怖くなってしまいました
こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
パニック障害の方で、
苦手な電車にいきなり乗る方がいらっしゃいます。
ほとんどの場合、
「やっぱりダメでした」
「ドキドキして怖くなってしまいました」
という感じになります。
パニック障害で、
ドキドキしたり過呼吸になる方は、
いきなりのチャレンジは
オススメできないです。
自分を追い詰め、
その結果症状が出て、
もっと恐怖が増すからです。
いきなりではなく、
少しずつチャレンジすることが大切ですね。
でも「早く良くなりたい」という焦りから、
大きなハードルを設けて、
一気に克服しようとしがち。
でもこれ自体が、
パニック障害の方の多くが持っている、
思考パターン、行動パターンなんですね。
無理をして、
自分を追い詰めます。
だからご自身的には、
ゆっくりして
かったるい位のペースがいいんです。
その方が課題のクリアが
スムースに進みます。
急がば回れと言いますか、
結局その方が近道です。
ただどうしても、
自分でチャレンジするとき、
無理をするか、あるいは逆に
完全に避けるかのどちらかになりがち。
そんな時は、
パニック障害への対応に詳しいカウンセラーと
一緒に進めていくのもいいでしょう。
なぜなら専門性に基づいて
柔軟なハードル設定を行いますので、
成功の確率がグンと上がるからです。
そして成功するたび、
パニックに対する不安が減っていきます。
乗り物への抵抗感も減り、
行きたいところに気兼ねなく出かけられるように
なっていきます。
今までは、
常にどこか不安で、
重苦しさがつきまとっていた。
それがふと気づくと、
不安に支配されていない自分に気づく。
パニックになるかもしれないという、
呪縛から自由になり、
のびのびした感覚が戻ってくる。
そんな結果を
得られるからです。
ご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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