オリジナルEFT MMメソッド
こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
このメルマガは、
皆様に心穏やかに暮らしていただきたい、という思いで書いています。
そのために役立つ知識や、
具体的なコントロールする方法を提供していきます。
皆さんのお役に立てば幸いです。
今回のテーマは「オリジナルEFT MMメソッド」です。
私はEFTを現場で使い始め8年になります。
さまざまな症状、テーマに取り組み試行錯誤を繰り返してきました。
私の強みは、多くのクライエントさんとセッションをさせていただいていますので
工夫した結果を日々検証できることです。
あるクライエントさんでうまくいったとしても、他のクライエントさんにうまくいくとは限らない…
そんな経験の繰り返しの中で、自分なりの使いこなしが形になっていきました。
もちろん万能というわけではありませんがここ1~2ヶ月、
今までにない反響が、体験したクライエントさんから相次ぐようになったのです。
その例を挙げてみます。
・とても簡単で使いやすい。
・あまり人目につかないやり方なので、使う頻度が増えた。
・ちょっとした感情であれば、ほぼ1ラウンドで解消できる。
・身体の痛みも同様である。
・苦痛の数字の下がり方が速い。
・単に苦痛が下がるだけでなく、心が開いていく感覚が出てきた。
・他人と関わりたい、自分を表現したいという思いが湧き上がってきた。
・身体の感覚が蘇り、食欲も戻ってきた。
・生きているという実感が感じられた。
・今までの自分を俯瞰して眺められるようになった。
・幸せ、至福感を感じるようになった。
もともとEFTはオープンなものです。
実際、創始者ゲアリー・クレイグは惜しげもなくそのテクニックを一般公開してこられました。
私も同じ精神で、この方法を分かち合いたいと思います。
その方法はとても簡単です。
でも、臨床現場による効果は素晴らしいものがあります。
EFTを自分自身や現場で使ってみて、うまくいくとき、うまくいかないとき。
その分かれ目は、症状に対してどのような態度を取っているかがポイントだとわかりました。
症状に対して攻撃的で、排除しようとする思いが強いと効果が出にくく、
受容的で注意深くあると、効果が出やすいことがわかったのです。
そしてタッピングは、その動作からして「苦痛を排除したい」という思いが強くなりがちだと感じたので、
ツボを刺激する方法を変えてみました。
EFTで用いられる8つのポイントをタッピングではなく、
圧痛点の時と同じように、円を描くようにマッサージしてみたのです。
すると自分に対して優しい思いを向け続けることが、無理なくできるようになりました。
それにともない、とても効きが良くなったのです。
本当はタッピングでも、じっくり優しい思いを向けることができれば同じことかもしれません。
でも新しいEFTは、まずは形から「優しく自分をマッサージしよう」という動きを実際に行うことから始めます。
すると標準的ななセットアップフレーズ「◯◯だけれど受け入れます」
等を使わなくても効果が出るようになりました。
まずはセットアップフレーズ、リマインダーフレーズの区別なく、
心や身体の苦痛をつぶやくように言葉してみましょう。
同時に各ポイントを優しくマッサージしていきます。
慣れれば今までよりはるかに簡単でありながら、効果を実感していただけるかと思います。
自分の心や身体の状態に対して敵対することなく、心を開いて見つめる状態を、
認知行動療法、ハコミセラピー等でマインドフルネスと呼んでいます。
今回ご紹介した方法は、マッサージをしながらマインドフルネスの状態に入りEFTを行うので、
マインドフルネス、マッサージメソッド、略してMMメソッドと呼ぶことにしました。
よろしければお試し下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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タグ:EFT.カウンセリング