やりたくない自分と向き合う方法

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

生活の中で
「これはやった方がいいけれど、やりたくないな」
と思ってしまうこと。

その結果ついつい
おざなりになってしまうことって、
ありますよね。

そんな時は自分の中に、
「やりたくない」という
心の部分があると考えられます。

もちろん「やりたい」
という心の部分もあります。

でも力関係的に
「やりたくない」部分に負けてしまうんですね。

でも意外と、
気づいていなかったりします。

自分的には、
なぜできないのか、
やろうとしないのか、
さっぱりわからない。

ということが
よくあります。

いわゆる無意識。

この無意識を探究し、
向き合うのは、
自分一人では難しいと
思うかもしれません。

何をそんなにいやがっているのか。
どういやがっているのか。

でもこれは、
ちょっとした工夫で
向き合うことができます。

うまくいけば、
その延長線上で
克服することもできます。

それは自分の中で、
これは日々やった方が
良いと思えることについて、
ノートに記録するんです。

それをやった日は○
やっていない日は×
と記入します。

するとノートを見返すだけで、
やっていない、という事実に
向き合うことができます。

中々実行できないときは、
やっていない、という事実も
うやむやにして忘れていることが
ほとんどなんですね。

そこに向き合うと、
もちろん嫌な気持ちになります。

やっていないことへの
罪悪感がひとつ。

もうひとつは、
それをやることに対する
マイナスの気持ち。

それらがはっきりしてきます。

このように向き合うだけで、
かなり流れが変わってきます。

自分の中の「やりたくなさ」の
存在を自覚するわけですから。

現状を認識するというのは
パワーがあります。

それだけで
できるようになることも少なくありません。

あとお勧めなのは、
信頼できる誰かに、
こういった取り組みを
報告することです。

なぜできないか、
という理由を
批判なく話し合ったり、
その気持ちを分かち合うのです。

これで相当楽になりますし、
前に進める確率は
一層高まります。

ここまでの作業でも難しい場合は、
マイナス感情が強く
ほぐれにくいから。

その場合、
別のアプローチも
必要になります。

強い感情に
向き合えるようになるアプローチ。

強い感情をほぐし、
楽にする技術。

その当たりは毎月開催している
セルフケア講座で学ぶことができます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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