うつ病をこじらせず、軽症で済ませるには

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

うつ病になりかかると、
様々な自覚症状が出てきます。

自責の念が強くなる

眠れない

記憶力が落ちる
 
頭が回らない
 
すぐ不安になる
 
やる気が出ない
 
ちょっとしたことで
感情的になってしまう

等。

そんなとき大切なのは、
こういった症状があることを認めることです。

そしてうつ病の傾向が
出てきたことを自覚できるといいです。

なぜならば認めること、
自覚することは、
うつ病に対処することに
腹が決まるからです。

うつ病をこじらせる人の特徴は、
この逆です。

症状があることを
認めません。

うつ病の傾向があることも、
自覚できません。

だから専門家に言われても、

「それほどでもはない」
「大丈夫」

等と根拠なく思ってしまいます。

こういった心の傾向は、
「否認」と呼ばれ、
こじれやすいですし、
回復もなかなか進みません。

うつ傾向の症状が
出てきたときに大切なのは、
それを素直に認めること。

受け止めることです。

そして否認を
和らげましょう。

そして適切な専門家に
相談することです。

専門家は1〜2人に絞る。

例えば精神科医と、
カウンセラー。

数多くの専門家に相談するのは、
お勧めしません。

それ自体、
専門家に対する不信感の現れです。

でも不安なので、
相談はしたい。

すると少数の専門家にしぼることが怖く、
数多く関わったり、
渡り歩く形になりがち。

ドクターショッピングに、
なっていきますね。

同じ相談を数多くの専門家にして、
自分の聞きたい答えを、
その都度採用する。

それは一貫性がなくなり、
ほとんど効果が期待できなくなります。

それどころか、
逆効果になることも。

大切なのは自分の状態を認め、
一旦信頼すると決めた専門家と共に、
腰を据えて回復への取り組みを行っていくこと。

するとこじれにくく、
軽症のうちに回復しやすいです。

以上、ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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