うつ病でイライラし、物にあたってしまい罪悪感

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
　
うつ病になると、落ち込むだけでなく
イライラが強くなることも多いです。

このイライラがあまりにも強いと、
紛らわせるため、解消するために
物に当たってしまう方も
結構いらっしゃいます。

そしてその後後味が悪く、
罪悪感を感じてしまったり。

でもイライラが強すぎ、
自分ではどうしようもない。

抑えがきかない。

このイライラは、
なぜ起きるか。

これは自分に対しての
要求の厳しさ、高さ。

当然要求に答えられず、
ギャップが大きい。

それがイライラの原因。

時としてこの感情は
あまりにも強く
耐え難いものになる。

余裕もなく
イライラに圧倒される。

物に当たる以外の方法で
解消することができない状態に
一時的になってしまう。

だからこれは、
物に当たる当たらないだけの
問題ではありません。

その奥に自分に対する厳しさがあり、
うつ病の原因にもなります。

だから物に当たるのが減ったとしたら、
それだけ自分に対する厳しさも
減ってきたということ。

うつ病になりにくい体質に
変わってきたかどうかを
判断する要素になります。

そういう視点で
物に当たるという状態を
見ていただくといいですね。

そして自分に対する厳しさのバロメータにし、
意識的に和らげていく。

自分を受け入れ、
肯定していく。

こういった方向性を
大事にしていただくとイライラも減り、
物に当たる頻度も下がっていきます。

必要以上に自分に何かを課し、
追い詰めない。

そのままの自分を認め、
労う。

そうなっていくと、
とてもいいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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