うつ病でぼーっとする時間が長い　無駄なので減らしたい

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

うつ病になると、
ぼーっとする時間が
どうしても増えてしまいます。

考えられなくなるんですね。

これを無駄なことだと思い、
なるべく減らしたいと思う方が、
結構いらっしゃいます。

でも実は
無駄ではありません。

役に立っている
側面があるんですね。

もともとうつ病は、
心のバッテリー切れで弱っている状態。

でもぼーっとできると、
心の充電が進みます。

つまりうつの回復に
プラスに働きます。

だからぼーっとする時間を減らし、
無理に活動するのは、
お勧めしません。

なぜなら逆に
うつ病をこじらせるからです。

これが理屈では
わかったとします。

でもぼーっとすると
どうしてもそれにイライラしたり、
焦ったりしがち。

それは自分に対する
厳しい心の習慣が残っているから。

常に有益なことを
しなければならない。

それ以外は許さない。

こういった心の習慣は、
それ自体がうつ病の原因。

自分を追い詰め、
負荷をかけ続ける。

この心の習慣を減らし、
自分に優しくなることが大切。

そのひとつが、
ぼーっとすることを、
自分に許すこと。

一見無駄と思えることでも、
それでOKと思えること。

そういう意味でも、
徐々にぼーっとすることに慣れ、
許す練習になればと思います。

それは心の習慣を
変えていくこと。

自分の中にある
うつ病リスクを減らしていくこと。

それがうまくいけばいくほど、
つまりぼーっとできればできるほど、
うつ病の回復は順調に進み始めます。

以上、ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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