うつ病 好きだった趣味も先生に悪いとか月謝がもったいないという義務感が強くなりました
こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
うつ病になってから、
好きだった趣味が楽しめない。
無理もないです。
回復のことを考えたら一時的に
休んだほうがいいかもしれませんね。
でも実際は楽しめないのに、
そのまま趣味を続ける人が多いです。
それはある種の義務感から。
先生に申し訳ないからとか、
月謝がもったいないからとか。
もちろん
心情的には理解できます。
でもうつ病なのに続けるとしたら、
回復にとって
遠回りになるのは明らかです。
そしてそれは
普段の思考パターン
そのものかも。
うつ病になった
主要な要因でもあります。
先生に申し訳ないと思うとしたら、
それは過剰な罪悪感。
なぜなら本来こちらは
お客です。
コンディションが悪いなら、
途中でやめる権利はあります。
逆に先生がうつ病なのに
続けることを強要したら、
悪徳商法と言われても仕方ありません。
そして月謝が勿体ないというのは、
お金に対する過剰なこだわり。
大切にする、
という域を超えています。
なぜなら月謝を惜しむことで無理をして
復職までの期間まで延びかねないから。
金銭的な損失は、
そちらのほうが大きいです。
月謝が無駄になったとしても、
休むことで復活までの期間が早まります。
そちらのほうが自分にとって、
金銭的にもプラス。
でもうつ病リスクの高い人は、
「ちゃんとしなければ」
という思いに引っ張られ、
無理をしたり、損になる行動をしがち。
自分のコンディションを大切にするより、
先生への義理とか
お金の方を優先します。
このパターンが
うつ病になってからも続くとしたら、
仮に回復しても、
この体質はそのまま。
自分を大事にすることなく、
他のことを優先し
無理し続けます。
再発を繰り返す
可能性が高いです。
ということはうつ病は、
ある意味チャンス。
自分の体質改善を
行うための。
自分の優先順位を
見直すことに
時間もエネルギーも割けます。
今までと違うパターンを
練習することができます。
例えば罪悪感やこだわりがあっても、
自分を休ませ大事にすることを
最優先にしてみる。
もしそれが身についたら
うつ病からの回復も早くなるし、
再発の予防にもなります。
こだわりをほぐし、
自分を大切できるようになる。
そんな自分を目指すのは、
無理をして頑張るより、
はるかに挑戦的ですしアグレッシブ。
お勧めです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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