自分を責めてしまい苦しいです

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
自分を責める。

ついやってしまいがちな、
心のクセです。

でも実際のところ、
自分を責めたところで
ほとんどメリットはありません。

にもかかわらず、
なかなか止められない。

ときとして、
止めたくないとすら思っている。

何のメリットも
ないはずなのに。

なぜでしょうか?

それは「自分は悪い」という
思い込みと関係していることが多いです。

根拠のない思い込み。

自分を責めることで
罪が軽くなる的な感覚です。

でも仮に誰かに
迷惑をかけたことがあったとしても
自分が苦しむ様子を
その人が見ているわけではありません。

だから許される
わけでもない。

理屈的には明らかですし、
ナンセンスですよね。

でもやめられない。

それは普段から自分を
過剰に責めている可能性が高いです。

そんなときの対処法を
紹介します。

まずは根拠なく
「自分は悪くない」「無罪だ」等と
自分に言ってみる。

「えっ?」と思われるかもしれません。

そしてこれらの言葉に
強い違和感が起こりがち。

それどころか責めることが、
自分にはふさわしい
と思っていたりします。

根拠なく。

それは単に、責められてる感が、
自分に馴染んでいるだけです。

苦しみに
馴染んでいるわけです。

自分にとって、とても
マイナスになるものなのに。

だから「自分は悪くない」「無罪だ」
等の言葉にはアレルギー反応が出てしまう。

この状態が続くと、
苦しみに馴染んだままです。

当然自分を責め続け、
しんどい日々になります。
それを変えたいか
どうか。

自分を許し、
もっと楽になっていきたいかどうか。

過剰に責めることなく、
ゆとりや安心に馴染めるように
なっていきたいかどうか。

個人的には
後者をお勧めしています。

自分ひとりでできることとしては、
先ほどの言葉「自分は悪くない」「無罪だ」
を繰り返し、少しずつ慣れていくこと。

もちろん最初は、
強いアレルギー反応が出るでしょう。

この言葉に慣れてきたら、
アレルギーも減ります。

それに伴って、
かなり楽になります。

でも一人で進めるのは、
難しく感じる方もいらっしゃることでしょう。

そんなときは、
カウンセリングが
役に立ちます。

第三者の視点が入ることで、
自分の心のクセを客観的に眺められます。

自分のクセに気づき、
違和感を感じられたらしめたもの。

心のバランスが良くなり、
自然体の自分、
楽でいられる自分を取り戻し始めます。

必要に応じて、
ご活用下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 
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