悲しみが続くとき

 
 
こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

悲しみという感情は、多くの場合その後本人が

「何かを失ってしまった」

と思ったときに起きてきます。

そんな時は無理に軽くしたり頑張ったりするのは、
かえってこじらせることになりかねません。

実際大きな災害などで喪失を経験した人が、
無理をしたことでかえって悲しみや落ち込みがこじれてしまい、
続いているというケースを聞きます。

大切なのは、悲しみを感じたときは、
まずは悲しい自分を許してあげる。

認めてあげることです。

悲しみに飲まれてしまうのはつらいことなので、
そこは対応していく必要があります。

でも、まずは悲しみがあることをしっかり認め、
感じて味わってみましょう。

悲しみに対してじたばたせず、
しっかり見つめる。

認める。

つきあっていく。

そうしていくと悲しみがそんなに大きくなるということは、
あまりないと思います。

万が一続くようであればそれは、
専門家の力を借りた方がいいでしょう。

もしそうでなければ、
悲しみを邪魔者扱いしたり、吹き飛ばそうとせずに、
じっくり味わってひたる。

ある種引きこもりと言いますか、
じっとして味わう。

その時間を大切にしていただくと、
結果的にそれが一番悲しみから解放され楽になっていくことにつながります。

ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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