カウンセリングをしていて思うこと

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

今日も南池袋、そして渋谷でカウンセリングでした。

毎日のようにカウンセリングをしていると、
カウンセラーの主たる仕事は、クライエントさんとの信頼関係を築く。

これにつきる気がしています。

もちろん、基本的なスキルや理論の習得は前提ですけれど。

信頼関係を築けていれば、カウンセリングは流れるように進みます。
クライエントさんは、どんどん楽に軽くなっていきます。

気づきと学びに溢れ、ご自身の方向性を見出していきます。

しかし、いつもそうとは限りません。

カウンセラーの力量もあるでしょうし
加えてクライエントさん自身に、人に対する信頼感のテーマがあると、
そこがボトルネックになります。

ここはていねいに進める必要があります。

信頼関係を深めるのに小手先のテクニックは通用しません。
手間暇をかけ、育てていく必要があります。

この原則は、どんなにセラピーテクニックが発達しても、
おそらく変わることはないでしょう。

カウンセリングを重ねていて、
変化が加速しはじめる瞬間があります。

それは信頼関係が深まってきた時、
協力関係が生まれた瞬間です。

自然治癒力にスイッチが入ります。

するとカウンセリングは、
ハイウェーを運転しているような感覚になります。

どんどん進展していくからです。
変容が加速します。

それはクライエントさんにとっても、
楽しい時期です。

自信を取り戻し、希望を取り戻します。
人生に対する明るい展望も開けていきます。

カウンセリングがフロー状態になるためには、
信頼関係の構築が不可欠です。

セラピーテクニックが飛躍的な進歩を遂げた今、
私の焦点は、改めてそこに向きつつある今日この頃です。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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