新しい講座を始めます

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

私が開催しているEFT研究会

すでに何らかの資格をとっておられる方。
現場を持っておられる方。

セルフケアのレベルをさらに高めたい方。

毎月、とても勉強熱心な方々にご参加いただいています。
ありがとうございます。

参加者の皆さまのニーズを伺ってみると、

「今までにないEFTのやり方に興味がある」
「現場で実践的に使えるEFTを学びたい」

というこちらで意図したものに加え、

「EFTだけにとらわれない、幅広いアプローチに惹かれた」
という声も多かったです。

私の背景が意図せずに伝わっていると感じました。
うれしかったです。

私の臨床歴は12年、
EFTを導入して10年近くになります。

最初は創始者ゲアリー・クレイグさんのサイトや
書籍に出ているやり方を忠実に。

とてもうまくいくときもあれば、
そうでないときもありました。

元々エンジニアだった私は、
それをひとつひとつ検討していきました。

特にうまくいかなかった時、
様々な仮説を立てました。

その仮説に基づき、
対処法を考案し、実際に試す。

するとうまくいくときもあるし、
やはりうまくいかない時もある。

その積み重ねで、
オリジナルEFTが確立していきました。

そのエッセンスが「やり方」と「在り方」の話です。

でも臨床現場では、それだけでは十分ではありません。

「やり方」「在り方」に加え、
個々のクライエントさんをどのように見たてるかが必要になってきます。

例えば、

クライエントさんは、
どんな問題意識でセッションを受たいと思ったのか。

どんな期待を持っているか。
それは提供可能か。

健康水準はどのくらいか。

思考パターン、行動パターンで
ボトルネックになっているものは何か。

家族やパートナー、友人、職場の環境との
相互作用はどうなっているか。

クライエントさんの
セッションに対する優先順位はどのくらいか。

回復のために必要なステップは、
何がクライエントさんにとって最適だろうか。

等多角的に見たて、
最適の介入を行っていくことが求められます。

私は、これらを長年現場ではセッションをやっている
臨床家から学びました。

カウンセラー/セラピー業界は、
養成を行っている講師が、
ほとんど現場経験がないというケースが多いです。

残念ながら、現場で臨床をしっかりこなし指導もできる。
そういう先生はなかなかいらっしゃらないのが実情です。

幸いなことに、
私自身はそういった先生に巡り合い
継続して指導を受けています。

そこでは、自分の心理的テーマについてセラピーを受けたり、
「見たて」の力をブラッシュアップしています。

「EFTだけにとらわれない、幅広いアプローチ」の背景には、
この「見たて」があるのです。

ありがたいことにご要望がありましたので、
「やり方」「在り方」を提供しているEFT研究会に加え、
「見たて」について分かち合う場として
「カウンセラー/セラピスト事例検討会」始めることにしました。

流派にかかわらず、純粋に臨床力を高めたい方のご参加をお待ちしております。

カウンセリング/セラピー事例検討会(残席1名)

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

・アマゾンランキング「臨床心理学・精神分析部門」「脳・認知症」2部門で1位獲得!
高牟禮(たかむれ)の本"理由のない不安"を一瞬で消す方法(主婦の友社)
⇒ http://amzn.to/2mxV4DO

・心が楽になる~感情チェック&アドバイス(無料) ⇒ http://www.reservestock.jp/page/fast_answer/7

コメントを残す

このページの先頭へ