「感情的決めつけ」は自分の可能性を狭める

 
 
こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

「感情的決めつけ」というのは、
実際の状況とか理屈ではなく感情で判断する、
というタイプの思考パターンのことです。

例えば、何となくやる気がしない気分のとき、

「これをやっても仕方がない」

「どうにもならない」

と思います。

逆にとても気分が乗っていたら、
実際にはそんなに簡単ではないことでも、

「やれる!」

と楽観的になりすぎたり。

と気分に左右されやすいです。

これは、ある程度は人間である以上避けられませんが、
著しい場合は不具合をもたらします。

気分が上がるときもあれば下がるときもあります。
楽観的なときもあれば悲観的なときもある。

それが、実際の状況とは異なり、
自分の気分に過ぎないので、
ちぐはぐになってしまいます。

行動がかみ合わず、
結果としてうまくいかない。

実際は周りの状況、自分の能力、コンディション、
こういったものを冷静に把握して取り組むならば成果が出やすくなります。

そうではなく単に気分で、

「これはだめだろう」

「うまくいかないだろう」

「何かやる気がしない」

「めんどくさい」

となると行動しないので、当然結果も出ません。

それは自分が可能性があることに対して、
自分が損してしまいます。

自分の気分、気持ちを理解して受け入れるのは、
あってもいいです。

そうではなくただ引きずられて自分の考えも行動も支配されるのは、
自分にとってマイナスになることが多いですから、
少しずつ見直していけるよう、客観的になることをお勧めします。

ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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