感情のコントロールって実は簡単

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

感情をどのようにコントロールするか。
このテーマは問題意識の有る無しに関わらず、かなり普遍的なものです。

なぜならば感情は行動に大きな影響を与えるものだからです。
そして自分がとった行動は、自分の状況を作り出します。

つまり感情は自分の状況、
大げさに言えば、自分の運命に影響を与えます。

だから感情に取り組む技術は、
多くの人にとってとても役に立つものです。

それは自分の行動、状況、
運命さえも変えうるものです。

そして私は仕事柄、
感情をコントロールする技術については現場で試行錯誤を繰り返し、
改良を続けてきました。

それはとても簡単でありながら、
激しい感情ですら短時間で鎮められる方法になってきました。

感情に取り組む際の基本原則、
それを知っていればコントロールはとても簡単です。

それは感情が高ぶっていても鎮まっていても、
それに対して「良い」とか「悪い」という価値判断を挟まないことです。

それは大脳生理学的には右脳の属する心の活動です。

感情に取り組む際、
敢えて左脳的なスタンスを保つ。

理科系人間的な進め方をしていく。
それが、感情コントロールにとても役立つことがわかってきました。

心理的なことを左脳的に行う。
もしかしたら違和感を感じるかもしれません。

しかし感情のコントロールは
結果を得ることを目的としています。

さまざまな価値判断、意味づけは、
時として効率を落とし、望ましい結果になることを妨げます。

もちろん全ての心の問題に対して、
このように取り組むわけではありません。

しかし時として右脳的価値判断をいったん脇に置き、
左脳的に淡々と進めて行くアプローチを取り入れてみることも必要です。

それは現場で、素晴らしい成果をもたらしています。

アメリカで開発されたEFT(感情解放メソッド)をベースに、
カウンセリングの現場で改良を重ねたオリジナルメソッドがそれです。

左脳的に苦痛を観察し数値化する。
そして、それに応じた圧力を手で加えていく。

こういった曖昧さのない、
具体的な行為を的確にこなすだけで自然治癒力のスイッチが入ります。

するとあっけなく感情的苦痛が下がり始め、
消え去ってしまうことも少なくありません。

そのコツは左脳的な、
ある種科学者的なマインドに徹して、必要な手順を淡々と進めていくことです。

シンプルな手順でつらい感情もすぐに楽になる。
このコンセプトで、オリジナルメソッドの開発をさらに進めていく予定です。

それは単に感情を鎮めるだけではなく、
行動を変え、状況を変えていく力を与えてくれるものだからです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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