自分いじめをやめるには

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

自分いじめをやめることは、
とても大切なこと。

でもなかには、
「別に自分をいじめていないけど」
と思われるかもしれません。

もちろんみんなが
自分いじめをしているわけではありません。

自分いじめがあるかどうか。

それはマイナス感情の頻度や、
生きづらさに現れます。

例えば、特に必然性がないのに
無性に焦る。

罪悪感に
さいなまれることが多い。

いわゆる頑張り屋さん。

理想が高すぎる。

こういった傾向が強いと、
結果的にプレッシャーをかけ、
自分いじめになっていることがほとんど。

その背景にあるのは、
深いところにある自己否定。

そのままの自分ではダメ、
という思い。

それが強いからこそ、
そのままではいられない。

何かやらないと
いけない。

実際、いろいろやったり、
あまりにも理想と離れすぎ、
身動きが取れなくなる。

どちらにしても、
心のなかでは激しく自分を
追い立てている。

これは苦しいですよね。

自分でも、
「もう開放されたい」
「のんびりしたい」と
思うこともあるでしょう。

でも「このままじゃダメだ」という
切迫感がそれを許さない。

休むことを、
現状に留まることを、
今の自分を肯定することを。

短期的には、
そんな時があってもいいでしょう。

大きな成果に
つながることもあります。

しかし、もしマラソンで、
こういった走り方をしたら。

その結果は明らか。

リタイアか、
故障です。

つまりかえって
逆効果。

その理解を深めることが
大切です。

それに結果が求められる状況での
マラソンであっても、
ペース配分は大切。

抑え気味に走り、
ペースを温存することが
必要なときがあります。

100m走のようには、
いきません。

ましてや完走すればOKのマラソンであれば、
もっとゆったりに走ったり、
時には休んでもいいでしょう。

もしそれが「あり得ない」と思うなら、
相当自分に厳しい。

いじめに近いかもしれません。

人生は長いです。

成果を上げることだけが
目的ではありません。

自分いじめを減らし、
気分よく過ごせるようになることを
お勧めします。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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