絶望したとき

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
誰でも絶望的になっているときって、
ありますよね。

何をやっても
うまくいくはずがない。

お先真っ暗。

生きていること自体、
しんどくなっている。

こんな時大切なのは、
自力で何とかしようとしないこと。

可能なら、
他人に援助を求めましょう。

もちろん緊急性がなければ、
一人で絶望に浸るのも
ひとつの選択肢。

ゆっくり味わっていれば、
徐々に底打ちします。

時間が取れる状況、環境のときは、
お勧めです。

でもそれが
許されない時。

ある程度短い期間で
絶望から抜け出す必要があるとき。

信頼できる誰かに
その絶望をじっくりと
受け止めてもらうのが
役立ちます。

これに勝るものは
ありません。

自分が背負っていた絶望という重荷を、
誰かに委ねる。

共有する。

これは、
とても満たされる経験。

一人で無理しても、
度を越すとダメージが深くなるだけ。

信頼できる誰かと、
同じ空間、空気、
そして体験を共有する。

何もしないけど、
共にいてもらえる。

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それは色々言ってくれるより、
多くのものを受け取れます。

「存在」という恩恵を。

本当に深い絶望の時、
これは最良の薬です。

可能な方は、
そんな時間を過ごすことをお勧めします。

そしてある程度抜け出てきたら、
具体的なアドバイスが
役立つこともあります。

ある見方を知るだけで、
ガラリと心境が変わることもあります。

具体的な道筋を示してもらうだけで、
見通し感が持て、
心がグンと軽くなる。

そんなことも
起きてきます。

しかし絶望した時、
しっかり浸る前にアドバイスされても、
あまり機能しません。

時として、
それは逆効果。

最初はしっかりと、
絶望を味わうこと。

一人でも、
誰かと共にいるときも、

それが一番大切です。

もしあなたが絶望した時。

助けになる人が必要なのに
身近に見当たらない時。

抜け出す見通しが、
立たない時。

そんな時は、絶望への接し方を熟知した
カウンセラーのサポートを
受けるのもひとつの選択肢です。

ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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