私が1年に及ぶ休職を経てカウンセラーになるまでの経緯を書いてみました

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

今、私のプロフィールを
改めて見直しブラッシュアップ中です。

かなり完成度が上がってきましたので、
まずは現時点のものをアップします。

よろしければお読みください。

自らの1年に及ぶ休職経験を生かし、主にメンタル不調の方々への
カウンセリングを行う。

自らのサバイバル&回復体験があるため、
辛さへの共感が得意。

気持ちに寄り添いながら、
回復に役立つ具体的なアプローチを提供している。

渋谷でのセッションルームに加え、関東圏以外の方、
海外在住の方向けにスカイプによるカウンセリングを行っている。

ユーチューブ上に
2000本近い動画をアップ。

様々な悩みに対しての、
具体的なアドバイスが好評を博し、
登録者数400以上の人気チャンネルとなっている。

私は大学卒業後、
コンピューターメーカーに就職し、
社会人生活をスタートさせました。

当時の私は、
一言で言うならば疲れ知らず。

体調が悪いという
意味がよくわかりませんでした。

そしてある製品の新規開発に携わることに。

それからというもの、
残業や徹夜の連続。

さすがにきつくなってきました。

しかし当時の私は、
責任感、義務感の塊。

仕事をきちんとこなす。

それが全てで、
自分の体調を気遣うという
選択肢はありませんでした。

ところがある時期から、
集中力、記憶力がめっきり落ちてきて、
身体の節々に痛みが。

そしてある日、
会社の駅を過ぎても気づくことなく
ずっと先の駅まで乗ってしまうように。

「これはおかしい」と
気づきました。

ほどなくして全身に激痛と、
極度の疲労感を感じ、
全く動けなくなりました。

当時のことは、
あまり思い出せません。

ぼんやり覚えているのは、
会社の寮で一日中寝込む日々が続いたこと。

少し出かけることも、
大変な決心が必要だったこと。

すぐに猛烈な疲れが襲ってきて、
動けなくなること。

身体の痛みは、
特に心臓がひどかったので、
病院での検査も受けました。

しかし結果は異状なし。

そのまま原因のわからない全身の激痛と、
極度の疲労は続きました。

何とか1年後に復職してはみたものの、
完調には程遠い状態。

だましだまし会社にいくものの、
寮に帰ると倒れ込んで寝てしまう日々。

やがて部署も異動になり、
比較的負担の小さいところへ。

それでも何とか通うのが精一杯で、
力を発揮することなど、
到底無理なコンディションでした。

休職してから2年間は会社に行き続けましたが、
一向に回復する兆しも見えず、
やむなく退職。

それ以降、何とかアルバイト等をこなしながら、
金銭的にもコンディション的にも
苦しい日々を過ごしました。

そんなとき出会ったのが、
心と身体に働きかけるある療法。

「もしかしたら、自分は回復するかもしれない」

そんな希望を、
初めて持つことができたのです。

そしてその療法のセミナーに参加し続け、
自分の回復に力を注ぎました。

おかげでかなり元気になり、
その経験を生かし、
カウンセラーとしての仕事をスタート。

今なら当時、
何が起きていたかわかります。

仕事で感じたストレスや、
マイナス感情。

当時はほとんど感じることすら
できませんでした。

そのため無理がかかり、
危険な状態になっているにもかかわらず、
ペースダウンすることなく頑張り続けた。

そして限界を越え、
急に動けなくなった。

自分の中の、
命を守る安全装置が
働いたのだと思います。

そして私の身体の中に残されたのは、
溜まりに溜まったマイナス感情。

それは気持ちとして感じることはできず、
身体の痛みと、極度の疲労感という形で
現れていました。

自分の感情や感覚に鈍感な人が陥る、
典型的なケース。

心身症と言ってもいいかもしれません。

もし精神科に行っていたなら、
うつ病と診断された可能性も高いです。

とにかく満身創痍でした。

当時回復の手段として、
対話を中心としたカウンセリングだけでは、
回復するのは困難だったと思います。

なぜなら身体に蓄積した、
マイナス感情の量が膨大過ぎて。

心と身体に同時に働きかけ、
それらを解消する技術が、
私の助けになりました。

そしてその療法を参考に、
セルフケアの工夫も始めました。

セミナーだけでは、
十分回復できなかったので。

それは様々な試行錯誤を重ねながら、
確実に進化していきました。

そして最終的に私の回復の決め手になったのは、
自分なりに工夫し続けたセルフケアでした。

身体に痛みを感じるたび、
その場所に蓄積している感情に働きかけ、解消する。

それを、それこそ
1日数百回行いました。

ほとんどの時間、
身体のあちこちに痛みを感じていたからです。

これらの感情が減ってくると、
痛みが徐々に減ってきました。

疲労感も減り、
段々動けるようになってきました。

集中力や記憶力も極端に落ち、
本を10ページ以上読めない状態だったのが、
スラスラ一冊読めるようになってきました。

思いもよらない効果でした。

また人間関係において、
相手の心の動きが
生き生きと伝わってくるようになりました。

今までいかに心が鈍く、
心をこわばらせたまま生きていたか
よくわかりました。

日々の気分も
格段に良くなりました。

しかもそれが、
安定して続くのです。

最終的にマイナスの状態をゼロに戻すだけにとどまらず、
より快適な状態、調子の良い状態をキープできるまでになったのです。

そしてこれらの経験を踏まえ、
かつての私と同じように苦しんでおられる方向けに、
カウンセリング提供しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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