私がうつ病になったらどうするか?

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

私が会社員で、
うつ病になったとしたら、
どんな手順で解決していくか。

今の知識をもっていたら、
という前提で考えてみました。

状況としては
会社勤めをしているが、
メンタルの不調を感じている。

明け方に何度も目が覚め、
不眠気味。

気力、集中力、記憶力も
かなり落ちてきている。

上司から指示を受けても
頭の中に入ってこないし、
すぐ忘れてしまう。

単純作業のミスも増えてきた。

落ち込み、焦りがひどく、
とてもしんどい。

疲労感もすごい。

このままだと休職、
もしくは退職になるのは時間の問題。

この状態を乗り切るため、
援助を求めることにする。

できることなら薬は使いたくない。

でも本当に追い詰められたら、
最終手段としては考えている。

でも当たり外れも大きいので、
躊躇している。

まずはカウンセラーと、
ボディワーカー。

この両面作戦で行くことにする。

カウンセリングとボディワーカーは、
きちんと棲み分けしたい。

ボディワーカーさんには、
カウンセリングを受けることをお伝えし、
身体のみにフォーカスして治療してもらう。

本当はボディワーカー選びも重要で、
いろんな判断基準がありますが、
今回はカウンセラー選びに重点を置いて
お伝えすることにします。

カウンセラー選びの第一基準は、
うつ病等、メンタルの症状に詳しいこと。

ですから○○セラピー、
という看板だけでやっておられる方は、
この時点で除外します。

なぜならば、
○○セラピーしか知らないとしたら、
どんなメンタルの症状でも、
そのやり方一辺倒になるからです。

もちろんマッチングが良く、
改善につながることもあります。

しかし、マッチングが悪い場合は、
かえって悪化します。

カウンセラーが自らの技法の
有効範囲をわきまえていて、
できること、できないことを
きちんと自覚しているかどうか。

可能な範囲でマッチするアプローチを
選択して進めてくれるかどうか。

その辺をネットだけでリサーチするとしたら、
まずはプロフィールを見ます。

今までどういう現場でやってきたのか。
メンタルの症状に対する経験値はありそうか。

プロフィールにそういった情報がなければ、
ブログ記事を調べます。

そしてメンタルの症状についての
理解度をチェック。

無料オリエンテーションがあるのであれば、
それを活用。

なければまずは、
電話で問い合わせてみる。

その時話を、
共感的に聞いてくれそうな人かどうか。

メンタルの症状に応じた、
具体的な指針を立ててくれそうか。

カウンセリングの初期は、
休職寸前の緊急事態から抜けだし、
何とか持ち直すことに
フォーカスしてくれるかどうか。

そのスキルがあるかどうか。

ある程度メドがついてからは、
再発しないよう、
体質改善につながる
深いカウンセリングをしてくれそうか。

そのスキルがあるかどうか。

もしもの時は信頼のおける
メンタルクリニックを知っているかどうか。

生理的に合うかどうか。

こういったところをチェックして、
カウンセラーを絞り込み
セッションを受けながら回復を目指すでしょうね。

この基準をクリアするカウンセラーと出会えたら、
成功率はかなりのものだと思います。

私も日々、クライエントさんのお眼鏡に
かなうカウンセラーになれるよう、
研鑽中です。

ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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