感情をクリーニングする

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

このメルマガは、
皆様に心穏やかに暮らしていただきたい、という思いで書いています。

そのために役立つ知識や、
感情をコントロール方法を提供していきます。

このメルマガを読み、書いてあることを実践していくと
ネガティブな感情が減り、心穏やかになっていくことでしょう。

それでは、今回のメインコンテンツです。

昨日は、【動画プチセミナー】の記事をブログにアップしました。

この動画のなかで、効果的な感情クリーニング法のひとつである
ＥＦＴについて話しています。

よろしければ、まずはご覧下さい。

この動画では、ＥＦＴの特徴を２つ挙げています。

１．効果が速い
２．カウンセラー、セラピストのツールとしてだけでなく、
自分で自分に用いることもできる

また効果を高めるためには、
２つの動作を同時に行う必要があることを説明しました。

１．ツボへのタッピング
２．クリーニングしたい感情への意識の集中

ツボへの刺激で自然治癒力を高め、
その力を有効活用するのは東洋医学が行ってきたことです。

昔から、鍼や指圧でツボを刺激することで、腰痛、肩こり等、
身体の症状に働きかけてきました。

ＥＦＴは、その自然治癒力を心の痛み（感情）に応用したものです。

また従来の東洋医学は、無数にあるツボの中から、
症状に応じて働きかけるツボを選ぶ知識、技術が必要です。

ＥＦＴは８つのツボしか用いません。

ですから、ただツボをタッピングするだけでは、大して効果は期待できません。
単なる東洋医学の劣化版になってしまいます。

しかし、ツボへのタッピングに加えて、感情に意識を集中させると、
非常に効果が高まることがわかっています。

現代催眠では、意識を集中させると、
普段とは違う心の状態（変性意識）なると考られています。

心の変化が起きやすい状態になるのです。

つまりＥＦＴは、

ツボへのタッピング　＋　感情への意識の集中

という非常にシンプルな手順で、
東洋医学や催眠療法の原理を活用しているとも言えます。

感情に意識を集中させることさえできれば、あとはツボをタッピングするだけで、
ほとんどの感情はスーッと減り、楽になっていきます。

クリーニングされます。

ツボへのタッピングは、アバウトでかまいません。

「ちゃんとタッピングできているかどうか」を気にされる方も
いらっしゃいますが、大丈夫です。

場所が多少ずれてたり、どれかツボを抜かしてしまったとしても、
充分効果は出ます。

それよりも、思うように感情がクリーニングされないときは、
感情に意識を集中できているかどうかを見直していくといいでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。