友人とカウンセラーの違い

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

このメルマガは、
皆様に心穏やかに暮らしていただきたい、という思いで書いています。

そのために役立つ知識や、
感情をコントロール方法を提供していきます。

このメルマガを読み、書いてあることを実践していくと
ネガティブな感情が減り、心穏やかになっていくことでしょう。

それでは、今回のメインコンテンツです。

今回のテーマは「友人とカウンセラーの違い」です。

ストレスがたまったとき、行き詰まったとき、皆さんはどうされますか?

趣味に没頭して発散する。

テレビを見る。

食べる。

運動する。

いろいろあります。

何より効果的なのは、「友人に話を聞いてもらう」かもしれません。

友人に、親身に話を聞いてもらえるのは得難い経験です。

それだけで心が楽になり、元気になることもよくあります。

ところでカウンセラーも、話を聞くことで相手を援助する仕事です。

友人とカウンセラーの違いは何でしょうか?

それは、一言で言うと専門性の有る無しということになります。

例えば、とても深刻な悩みについて話したとします。

それを聞いていると、聞いている人も苦しくなってくることがあります。

そんな時、専門的トレーニングを受けていないと、
苦しまぎれのアドバイスをしてしまうことがあります。

前向きに考えようよ。

何とかなるさ。

頑張れ。

気持ちの持ちようだよ。

深刻な問題を話していてこのようなアドバイスを受けたら、
「自分は理解されていない。相談しなければよかった」
と思ってしまうかもしれません。

専門性のあるカウンセラーは、話の内容、相談者の心の状態に応じて、
柔軟な対応をしていきます。

秘密を守る。

相手の話に寄り添い、じっくり受け止める。

適切なアドバイスをする。

役に立つ情報を提供する。

辛い気持ちを和らげる。

思考パターンを書き換える。

どのような対応をすればいいか、一緒に考える。

などなど。

カウンセラーは、どのように対応すればクライエントさんの助けになるか、
様々な選択肢を検討しながら対応していきます。

それが専門性の部分であり、友人との違いです。

多くの悩みは友人等に話すことで楽になり、解決することでしょう。

しかし深刻な問題、悩みについては、
専門性のあるカウンセラーに相談するのも選択肢のひとつです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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