人間関係のストレスを軽くするために、自分のパターンを崩す

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

人間関係の行き違いって、
ある意味避けられません。

それは自分の中で、
外側の出来事を翻訳してしまうものだから。

だから同じ出来事でも、
受け止め方は人それぞれ。

例えば仕事で、
上司から指摘を受けたとします。

するとAさんは、
嫌味を言われた。

Bさんは、
責められた。

Cさんは、
全人格を否定された。

Dさんは、
ていねいに指導してもらえた。

Eさんは、
厳しかったけれど、
自分を思って言ってくれた。

Dさんは、
仕事に妥協がないので尊敬できる。

このくらい、
受け止め方に違いは出てきます。

実際はどうだったのか、
もちろんわかりません。

ただ一つ言えることは、
同じ出来事でも、
受け止め方はみんな違う。

そして受け止め方は、
その人特有のパターンがある。

ある意味、
外側の出来事は、
関係なかったりします。

人に何か言われたら、
大抵、○○と感じる。

そして他の人のパターンは、
結構わかるもの。

でも自分のパターンを見抜くのは、
難しいことがある。

なぜならば強い感情を
伴っているから。

嫌味を言われたと感じたAさんは、
強い怒り。

責められたと感じたBさんは、
強いプレッシャー。

全人格を否定されたと感じたCさんは、
強い絶望感や拒否反応。

例えばですけど。

でも結構リアリティ
ありますよね。

そしてこれらは、
自分のパターンとはとても思えず、
事実と受け取ってしまう。

もちろん、
その通りのこともあるとは思います。

いずれにしても、
出来事に対して強い感情が伴っていると、
対処能力が極端に落ちます。

多くの場合、
戦う、逃げる、フリーズする。

これらの3つの反応以外、
できなくなってしまいがち。

実際にそういう状況だったとしても、
強い感情を減らすことができれば、
その出来事に対し冷静に対処できます。

そして自分の受け止め方の
パターンと関係している場合。

まずは強い感情を楽にし、
心の余裕を作り出します。

すると自分のことを
客観的に見れるようになってきます。

当然今まで、
知らず知らずやっていたパターンも、
わかってくる。

そして
はまり込まなくなってくる。

するとそういった出来事自体、
減っていくように感じます。

自分がそう受け取るパターンが
変わっていくことで。

強い感情を減らし、
受け止め方のパターンを、
崩していきます。

すると人間関係に
まつわるストレス。

プレッシャーだったり、
怒りだったり、恐怖だったり。

これらが軽くなり、
より楽に人と関われるようになります。

私たちが感じるストレスの大半は、
人間関係にまつわるもの。

私たちの生きづらさを減らす上で、
とても大事なテーマと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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