人に依存するのは止めたほうがいいですか?

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

人に依存すること。
例えば甘える、頼る、当てにする。

これらがまったくなく、
生きていくことが大変です。

人はそんな強くありません。

依存はある意味、
心の酸素のようなものです。

酸素がないと
人は死んでしまいます。

生きていくには
不可欠の要素なのです。

加えて依存は、
最小限でいいわけでなく、
充分に受け取ることが大切です。

充分依存することで
心が満たされる。

力がついてくる。
そういった作用があります。

ただ気をつける点もあります。
それは中毒です。

人に依存することに中毒になると、
どれだけ助けてもらっても
満たされません。

不満も、
消えることはありません。

食べ物やお酒と同じです。

いい食べ物をしっかりいただくこと、
ほどほどのお酒を嗜むことは、
人を豊かにしてくれます。

しかし過剰に食べたり、
飲み始めたら、
それは中毒です。

際限がないし、
満足することはありません。

欲求不満ばかりになります。

人間関係において、
過剰な依存されて、
耐えられる人は少ないです。

逆に平気な人は、
ある意味バランスが悪いので
後々問題が起きることも多いです。

ですから人への依存も、
生きるために必要な、
適切なものなのか。

それとも過剰な、
中毒的なものなのか。

そこを見極めていくことが
大切です。

自分だけだとのめり込み、
気づくのが難しいこともあります。

でも友人等、
周りの人からすると、
その不自然さは明らかです。

みんな違和感を
感じています。

ですから周りの人が、
口をそろえてその依存について
反対するとしたら。

もしかしたらその依存は、
見直した方が自分にとって
いいのかもしれません。

もしそういう状況にあり、
自分では判断に迷うようでしたら、
専門家(カウンセラー)に相談するのも、
一つの選択肢です。

ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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