不眠の対処法

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

このタイミングでメルマガを始めようと思ったのは、
皆さんに心穏やかに暮らしていただきたいと思ったからです。

このメルマガでは、感情をコントロールする具体的な方法を書いていきます。
感情をコントロールする第一歩は、自分の状態に気づくことです。

例えば、

眠れない

何となく疲れやすい…

気分が落ちこみがちで、やる気が出ない。

集中力がなく、ボーッとしてしまう…

ついつい心配事に意識がいってしまう…

多くの場合、漠然と「調子が悪い」と感じるだけで、
特に改善をはかることはないでしょう。

でも自分の不調に気づき、具体的な方法を実行すれば、
改善することができるのです。

気づかないと、調子が悪いままです。
このメルマガを読むことで、
まずは自分の不調に対する気づきが高まればと思っています。

そして、感情をコントロールする
具体的な方法が身につきます。

その結果ネガティブな感情が減り、
気分がよくなっていくことでしょう。
それでは、今日のメインコンテンツです。
「夜、眠れないんです」

こういった訴えが、最近増えてきました。

カウンセリングでお会いしたときはテンションが高く、
一見元気そうに見えるのですが、
実はとても疲れていらっしゃるのが伝わってきます。
様々なストレスがかかり、
神経が興奮状態になっておられるようです。

そんな時にお伝えしている対処法を、
いくつかご紹介します。

・身体をあえて緊張させてから、一気に力を抜く

3月の中旬以降、
慢性的に身体が緊張していらっしゃる方が増えています。

緊張していたら、眠ることも難しくなってしまいます。
でも、リラックスしようと思って
リラックスできるものではありません。

そんな時は、逆に身体の緊張を高めてみましょう。

腕、胸、お腹、腰…

全身の力を入れてみましょう。

しばらく力を入れ続け、
それから一気に力を抜きましょう。

全身の力を入れ、
一気に抜くという動作を何回か繰り返します。

すると、顔色が良くなる方も多いです。

身体の緊張が緩み、血行が良くなるからです。
急に眠気に襲われる方もいらっしゃいます。

よろしければ、試してみて下さい。

・額と後頭部に手を当てる

人間の脳は、三層構造になっています。

中心に爬虫類脳(脳幹)、
その外側に旧哺乳類脳(辺縁系)、
さらに外側に新哺乳類脳(大脳新皮質)。
眠れないときは、爬虫類脳や旧哺乳類脳が活発で、
感情が抑制できない状態です。

この感情を抑制するには、
表面にある新哺乳類脳が活発になる必要があります。

それには、額と後頭部に手を当ててみるのが有効です。
布団で横になって、
額と後頭部に手を当ててみましょう。
数分続けると、感情が落ち着いてきます。
そのまま続けると、
眠くなってくることも多いです。

よろしければ、試してみて下さい。

・お風呂の時間調整

私たちの体温にはリズムがあります。
昼間は体温が上がり、就寝時は体温が下がります。

体温が下がることで深い眠りが可能です。
ところが、寝る直前にお風呂に入って体温を上げてしまうと、
体温のリズムが変わってしまいます。

お風呂は、就寝の2~3時間前に入るのがいいでしょう。

適度な体温で眠りにつきやすくなります。

・パソコン、ゲームに関して

寝る直前にパソコンやゲームをすると
神経が高ぶってしまい、眠りを妨げます。

結構多いケースです。

就寝前はパソコン、ゲーム等、
神経を高ぶらせることは避けましょう。

今回は、夜眠れない時の対処法をご紹介しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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