パニック障害 閉塞感が気になり、エレベーターや電車で逃げ出したくなる

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こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
パニック障害の方で、

「閉塞感が気になり、エレベーターや電車で逃げ出したくなる」

という方は多いです。

これは典型的な症状のひとつと、
言ってもいいかもしれません。

パニック障害は、
発作の時にドキドキしたり息苦しくなります。

だから閉塞感を、
非常に嫌うことが多いです。

それだけで閉じ込められ、
息もできなくなり死んでしまうのでは、
という感覚が非常にリアルにある。

だから何としても、
閉塞感を感じる状況は避けたくなる。

特に扉が閉まる状況は、
空気の換気も悪く

「これはやばい」

となってしまうんですね。

だからこれを克服するとは、
絶対無理と感じておられる方も多いです。

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でも実は、
そうでもないです。

克服の道筋があります。

まずはパニックになりかけたとき、
息苦しくなり、心臓もドキドキ、
頭も真っ白になってきた時に、
それをコントロールして発作を減らす
具体的な方法があります。

まずはそれを練習して、
身につけるということですね。

これができるようになりますと、
かなりの部分、
自分で自分を楽にすることができるようになります。

当然、安心感が出てきます。

その次の段階として、
閉鎖空間に対する免疫をつけ、
慣れていくことが大切ですね。

例えばエレベーターであれば、
いきなり乗り込んで別の階に行かなくても大丈夫です。

最初はエレベーターに乗り込まず、
近くで立ってみてもいいでしょうね。

それが平気になってきたら、
エレベーターに入ってみる。

でも扉が閉まる前に、
出ていく。

こういった課題でも、
いいでしょう。

このようなことを
何回か繰り返していると、
これも平気になってくる。

不安がなくなってくる。

そうなってから、
今度は1フロアだけエレベーターで
移動してみる

このような、
慣れにしたがって
段階的に負荷をかけていくと克服できます。

ひとりではペース設定が
難しいかもしれません

無理しすぎたり。

課題のレベルが低くなりすぎたり。

適切な負荷を設定してくれる
ペースメーカー(多くは心理カウンセラー)がいれば、
グンと成功率は上がります。

こういった道すじがありますので、
よろしければ、
取り組んでみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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