トラウマに対するカウンセリングは、なるべく小さな負担で進めることが大切

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

トラウマに対するカウンセリングって
どんなイメージでしょうか?

もしかしたら、つらい感情と
長時間向き合う
辛いイメージがあるかもしれませんね。

実際そういうやり方もありますけど、
私は好みではないですね。

なるべく負担が小さく
楽になっていけるアプローチがいいと思います。

無理につらい感情に向き合わせると、
良くなるどころか、
それ自体、トラウマになることがあるからです。

私は負担の小さなやり方として、
自ら開発したエモーショナル・リ*バース・セラピーを
用いることが多いです。

その理由は、
あまり記憶が鮮明でなくても、
楽な状態に持っていけること。

無理に思い出させず、
辛さの解消にフォーカスしていきます。

すると不思議なことに、
楽になってから記憶が明確になり、
言葉で描写することができるようになったりします。

しかも、辛い感情に圧倒されることなく、
落ち着いて。

ただ記憶の具体性には、
あまりこだわっていません。

具体的に蘇ることもあれば、
そうでないことも。

それはクライエントさんの無意識が、
選ぶこと。

必然性があると
思っています。

記憶が蘇ってくるトラウマへのアプローチで、
大切にしているポイントが、
もうひとつあります。

それは一気に進めず、
分割して取り扱うことです。

大きなトラウマも分割すると、
ひとつひとつは小さくなる。

するとその苦痛の解消は
とても楽になります。

大きな食べ物を小さく刻んで食べるのと同じです。
そのまま食べるよりいいですよね。

分割したトラウマは
1個あたり2~3分で解消できます。

しかもやり方はシンプル。

多くのクライエントさんは、
つらい感情に向き合うつもりで
トラウマのカウンセリングにお越しになります。

だから決死の覚悟で、
お越しになる方も少なくありません。

でもエモーショナル・リ*バース・セラピーを用いて、
小刻みにトラウマを解消していくと、
楽にさくさく進むことも多いのです。

そのため拍子抜けする方も
いらっしゃいます。

同じ結果が出るなら、
楽な方がいいですよね。

そのためこういった進め方を
大切にしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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