「でも」「だけど」が口ぐせです

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

「でも」「だけど」
という言葉遣い。

やり取りの中で、
しょっちゅう言ってしまう。

時々、そういう方って、
いらっしゃいますよね。

これらの言葉は基本的に、
相手の言うことに
同意していないです。

もちろんそれが
適切な時があるのは確か。

ただこれが口ぐせになっているとしたら、
そういう習慣があるということ。

基本的に相手の話を受け入れず、
拒否するという。

その背後にあるのは、
常に相手に危険を感じて、
恐怖があること。

そして言いなりになりたくない、
支配されたくないという思いが
あることが多いですね。

つまりこの口ぐせは、
自分の身を守るための
作戦なんです。

頻繁に「でも」「だけど」と
返されると、
相手は段々イライラし、疲れてきます。

最終的に、
その人に何かを言うのが嫌になり、
やめてしまう。

この作戦は積極的に、
相手を攻撃するわけではありません。

基本受動的。

ただ相手が何か言ってきたとき、
こまめにそれを否定する。

ある種自分の領土を守るためだけに
戦うようなもの。

確かに高圧的な人に対し、
小さなリスクで自分を守るには、
効果的な方法かもしれません。

ただこれが習慣になっていたら、
支配的ではない人にもやってしまうでしょね。

すると人との関係が
どんどん疎遠になってしまいます。

結局それは、
自分が損なんですよね。

こういった口ぐせがある方は、
人に対する恐怖を和らげ、
相手によって臨機応変にできるように
なっていくのがお勧めです。

ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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