バレンタインの時期はうつっぽくなり辛いです

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

2月も中旬にさしかかり、
バレンタイン商戦もたけなわ。

この時期、すごくストレスが
かかる方もいらっしゃるかと思います。

要はチョコがもらえるか、そうでないか。
喜んでもらえるかどうか。

これがとても
大きなことだったりします。

なぜならそれは、
自己評価とつながっているから。

チョコがもらえると、
特に意中の人からもらえると、
受け取り喜んでもらえると
自己価値が高く感じられる。

程度の差はあれ、
誰でもそういうところはあると思います。

ただこれが、
特にもらえなかったとき、
喜んでもらえなかったとき。

自分を完全に否定してしまうと、
これは辛いです。

自分で自分のことが
ますます嫌になる。

極端な場合は、
生きている価値がないと
思ってしまうことすらあります。

本当の問題は、
チョコがもらえるかどうか
喜んでもらえるかどうかではありません。

人に好意を持ってもらえるなら、
自分のことを肯定してもいいような気がする。

もし好意を持ってもらえないなら、
自分が存在する価値すら感じられない。

もし本当に、
こういった解釈を自分に対ししてしまうなら、
バレンタインの時期は
本当にストレスがかかります。

それこそ伸るか反るか。

受験に匹敵するか、
それ以上のことすらあります。

そのため期待を裏切られた時は、
ひどいうつ状態になっても
おかしくありません。

本当はそのことが、
自分の価値を決めるわけでは
ありませんけど。

なかなかそんなふうに、
自分に対する見方を変えていくのは、
難しいかもしれません。

確かにこんなとき
自分を肯定するのは、
無理があります。

でも万が一、
そういう展開になったとしても、
うつっぽくなるのを減らせたらいいですよね。

そのために必要なことは、
過剰に自分自身を
責めていることに気づくことですね。

ある意味自分で自分を
心理的に殴っているわけです。

それに気づくことさえできたら、
対処することができるようになります。

もちろんいきなり
自分を責めているのを
止めることはできないかもしれません。

でも今までなら真に受けていた
自己否定の内容を、
真に受けないで済むように
自分を持っていく。

それだけでも
ずいぶん楽になります。

本当はバレンタインだけの
問題ではありません。

もともとある自己否定の習慣、
自責の習慣。

こういったイベントごとは、
それに気づくきっかけになります。

その表れが、
うつっぽい気分。

もともとある自己否定に気づき、
和らげる機会として、
生かしていただければと思います。

ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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