うつ病のとき、テレビやフェイスブックで元気に一生懸命やっている人を見ると、焦ったり落ち込んだりします
こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
うつ病で調子が悪くて、
例えば休職をしているときに、
テレビやフェイスブックを見ることってありますよね。
するとすごく元気に
頑張っているように見えたり、
時には光り輝いて見えたりするんですよね。
メディアは本来、
ごく一部を切り取って表現するもの。
でも、みんないつも
こんな感じだと思いがち。
すると今の自分には、
到底埋められないギャップがあると感じます。
そのためひどく焦ったり落ち込んだり、
時には絶望したり
ということがあるんですね。
でもこれは、
ある種の錯覚。
実際はメディアで目にする人も、
落ち込んだり疲れたりは、
日々の生活のなかであります。
理屈では違うとわかっても、
感覚的には焦ったままになりやすいですね。
でも逆にうつ病で調子が悪い人でも、
元気そうだったり、
笑ったりする瞬間はあります。
そこだけを切り取って、
フェイスブックに上げると、
とても楽しそうな人生と、
周りを錯覚させることもできます。
ですからメディアで目にするものと、
自分を比べるのは
全く意味がありません。
この辺を抑えていただくと、
メディアに振り回されることなく腰を据え
回復のステップを進んでいきやすくなります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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