うつ病が良くならないのは「サボっているだけ」、「だらしがないだけ」と思ってしまいます
こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
うつ病が中々良くならないと、
「サボっているだけ」
「だらしがないだけ」等と思いがち。
でも実際は、その反対。
そのように考えることこそ、
うつ病の回復を妨げる
大きな要素になっています。
自分を責め、
否定する。
これは自分に
大きな負担をかけます。
外側のストレスであれば、
休むことで簡単に減らせます。
でも自分でも、
知らない間に自分を責める。
これはとても
大きな負担がかかります。
なぜなら気づいていないことは、
手加減しないし、
止めることができないから。
ここを変えていくには、
自分に対し厳しすぎることに気づくこと。
そしてそれを和らげ、
気持ちの上でも
しっかり休めるようになること。
これができれば、
かなり楽になり、
回復が進みやすくなる。
ただこれは、
道筋としては理解できても、
実戦するのはかなり困難。
自力で改善するのは、
限界があります。
一番効果的なのは、
周りの人間からのねぎらいの言葉や
肯定される体験。
これは自責が減り、
負担がグンと減らすのに
とても役立ちます。
もし身近な人で
こういった協力をしてくれる人がいたら、
それがベストです。
でも実際のところは、
中々難しいことが多いのも確か。
そもそもこういう方が身近にいれば、
うつ病のリスクが、
低くなりますから。
こういった支えもなく、
孤軍奮闘せざるをえない。
そんな時は、
心理カウンセリングを活用するのも
一つの選択肢。
自分で自分を責めていることに気づき、
減らしていく。
同時にねぎらいや肯定される体験を
深めていく。
すると心の体質改善が進み、
自分に過剰な負担をかけなくなる。
さらには、
自分を肯定できるようになっていく。
この流れを作っていくことが、
うつ病回復には不可欠です。
以上、ご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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