予兆なく突然疲れ、動けなくなるのは・・・

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

カウンセリングをしていると、

「体力には自信がありました。
ところが最近、予兆もなく突然
疲れるようになり困っています」

と相談されることがあります。

がんばっても疲れも出ず調子いいと思っていたら、
急に疲れが出始め、動けなくなってしまう。

仕事の好不調の波が大きくなる。

こういった問題を感じておられる方には
ある共通点があります。

それは自分のマイナス感情や身体の不快感等、
感じることが苦手なこと。

一見、いいことのように思えます。

しかしこれは自動車に例えると、
燃料計がついていないのと同じ。

燃料計がない自動車でドライブに出かけるって
どうでしょうか?

快調に高速道路を飛ばしていて、
突然ガス欠に陥るかもしれません。

燃料計がついていれば、
ガソリンが段々減ってくるのがわかります。

ガス欠の予兆を教えてくれます。

マイナス感情や身体の不快感は、
ある種、心と身体の燃料計のようなものです。

心や身体も酷使すると、
ガス欠に陥ります。

それは突然の疲労という形で出やすいですし、
繰り返すとうつ病と診断されることもあります。

これを防ぐには、
マイナス感情や身体の不快感、疲労感を
大切にすることです。

ただストレスを感じたとき
それを解消するために
ますます活動的になる方がいらっしゃいます。

でもそれは逆効果。

かえってガス欠を早めます。

一見無意味と思えるマイナス感情や
身体の不快感。

それを「休養の必要性を教えてくれている」と
捉える姿勢が大切です。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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