折れない心をつくるには

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

折れない心と聞いて、
どんなイメージが湧くでしょうか?

もしかしたら、
石のような硬い心のイメージかもしれません。

でも実際は逆です。

心が硬ければ硬いほど、
強ければ強いほど折れやすいです。

石に物理的に力を加える実験があります。
徐々にストレス(力)加えていくのです。

もちろん、最初はびくともしません。

そこでさらにストレス(力)を加えてます。
それでも何事も起きません。

引き続きストレス(力)を加え続けます。

するとある瞬間、
「バキッ」という音とともに石に亀裂が入ります。

何の前触れもなく突然です。

これが心ならば、
ストレスがかかっても一見全然大丈夫です。

ところが限界に達すると、
ボキッと心が折れてしまうのです。

しかもダメージが大きく、
中々回復しません。

これがゴムならばどうでしょうか?
ストレス(力)を加えるとすぐに変形します。

さらにストレス(力)を加えると、
ますます変形します。

しかし石に亀裂が入った時と、
同じストレス(力)を加えても大丈夫です。

ストレス(力)がなくなると、
すぐに元の形に戻ります。

心も同じです。

ストレスがかかった時、
大丈夫なふりをしないことです。

ストレスはストレスと認めると、
かえって楽です。

弱音を吐いてもいいし、
無理をせず休んでもいいでしょう。

折れない心は、
硬さの追求ではありません。

しなやかさが必要です。

しなやかさがあると、
ストレスがかかってもダメージは最小限で復活も早い。

そんなイメージが大切です。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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