悩みを人に話せないとき

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

誰でも悩むことはあります。
それを切り替えるひとつの方法は人に話すことです。

具体的なアドバイスが必要なこともありますが、
第一段階は安心して人に話せること。

そしてその悩みを理解してもらったと感じられること。

これだけで多くの悩みは軽くなり、
仮に解決しなかったとしても、折り合いをつけられたりします。

大きな悩みを自分一人で抱えたままだと、
頭の中が堂々巡りしがちです。

グルグル同じ考えが駆け巡ります。
とてもしんどい状態です。

信頼できる人に話すことだけで、
悩みの辛さはずいぶん楽になります。

でもそれを難しく感じる方も、
また多いと感じます。

その理由のひとつは、
悩みが大き過ぎること。

すると苦痛も大きいので、
言葉にすることは困難です。

理路整然と話すことは無理な状態になりやすいです。

「どう言葉にしたらいいかわからない」
と思いがちです。

そんなときは、
話す内容は断片的で構わないと開き直ってしまいましょう。

支離滅裂に話すことを、
自分に許しましょう。

それで充分です。

無理なく話せるところから始めると、
段々明確になってきます。

どんどん楽になり、
自分のことも客観的に眺められるようになってきます。

すると自分の中から、
自然な形で解決策を思いつくこともしばしばです。

最初からきちんと話そうとすると、
結局何も言えなくなってしまいます。

何も言わないくらいなら、
どんなに不安然でもいいから、何か言葉にすることをお勧めします。

それは自分一人では解決困難な悩みを、
解消し、解決する扉を開いてくれます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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