思考の影響力
こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
今日は南池袋クリニックで勤務。
5件のカウンセリングと休職者向け講座を行いました。
講座では「~せねばならぬ」「べき」といった思考について取り組みました。
こういった思考は完璧主義ともつながっていて自分を追い詰めてしまいがちです。
その結果、がんばってもがんばっても空回りの状態になり疲弊します。
最終的に自信を失い、うつ状態になることすらあります。
このように思考は、行動に大きな影響を与えます。
それだけではありません。
気分や身体の状態に対して、常に影響を与えているのです。
講座の中で希望者に対し、
自分でも気づいていない思考に気づき、その内容を吟味していただきました。
すると理屈ではなく、実感として
「自分で自分を追い詰めている」という気づきが起きてきました。
自分の思考に気づくと、その思考に支配されなくなります。
実際気づいた直後、表情が穏やかになり、身体の緊張も緩んでいきました。
これが思考の影響力です。
建設的な思考を持つことは大切です。
しかしその前に、自分でも気づいていないマイナス思考に気づき解消できるといいですね。
それだけでも楽になれますし、
楽に建設的な思考を持ち、行動できるようになるからです。
思考に関してはこちらの記事も参考になります。
よろしければどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。