リラクセーションからストレス耐性のアップへ

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

今日の内容を動画でご覧になりたい方は
こちらから。

先日就労移行支援事業所で、
ストレスマネジメント講座を行いました。

ストレスマネジメントと聞くと、
リラクセーション一辺倒の
イメージがあるかもしれません。

でもそれだけでは足りない、
というのが私の考えです。

もちろんリラクセーションは大切。

日々の生活の中で、
いろいろ考えすぎテンションも上がっている。

この状態自体が自分に負担をかけ、
エネルギーを奪っている。

自律神経が興奮している状態。

まずはそれをクールダウンする
必要があります。

それがリラクセーションの役割。

テンションが下がり、
ゆったりする。

頭の回転もゆっくりになるので、
無駄にエネルギーを使わない。

エネルギーを回復させ、
充電していく。

とても大切な時間です。

例えばうつ病の人は、
クールダウンできなくなり、
エネルギー枯れを起こしている状態。

まずはこの段階を、
じっくり過ごす必要があります。

しかしこれだけでは
足りないのも事実。

十分リラックス
できるようになった。

エネルギーも
十分補給できた。

でもストレス耐性が低いと、
動き始めても、ストレスがかかったら
すぐに調子が悪くなります。

ストレス耐性とは、
文字通り、
ストレスに耐える力。

ある種の心の強さ。

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しかしこれは
頑張ることではありません。

心の体質改善を進め、
ストレスに負けない心の強さをつくること。

がんばらなくても、
ストレスに耐えられる体質になること。

それには集中力が
大切な要素。

集中力が低いと、
ちょっとしたころに動揺し、
パフォーマンスが落ちます。

それだけでなく、
メンタル的にも感情に
振り回されやすくなります。

集中力が上がってくると、
パフォーマンスは安定し、
感情にも振り回されなくなります。

ストレス耐性が高い状態。

これはあるトレーニングを行えば、
高めることができます。

その要素を加味したのが、
私が提供している
ストレスマネジメント講座。

先日の講座でも、
参加者の皆さんは最終的に、
とてもシャキッとしておられました。

でもいきなりそうなった
わけではありません。

最初はリラクセーションから入り、
徐々に力を高めていく。

そのペース配分が大切です。

ご参考になれば幸いです。

これらのノウハウは、
私が提供しているカウンセリングや、
セルフケア講座でもお伝えしていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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