カップルカウンセリングとEFT

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

カウンセリングをやっていると様々なケースがあります。

その多くはカウンセラーとクライエントの一対一。
でも時にはカップルでお越しになることもあります。

最初は一対一のカウンセリングだったのが、途中からカップルに移行することもあります。

カップルセラピーで大切なのは、
「どちらかが問題」という見方をしないこと。

その瞬間にカップルセラピーは破綻します。
問題視された人が、カウンセリングに協力的ではなくなるからです。

カウンセリングに来なくなることすらあります。

カップルセラピーの基本は、双方を尊重しながら進めること。
一対一とは異なる進め方になります。

とりわけ難しいのが、激しい感情が行き交う局面です。
「絶対にゆずれない」とお互いに思っているテーマが出てくるときです。

もちろんやりようはあります。
でも、カウンセラーもクライエントさんも忍耐が必要になります。

そんな時、EFTはカップルセラピーのハードルを下げてくれます。

強い感情が出ているとき、人は視野が狭まっています。
話し合いと言うよりはお互いの主張がぶつかり合って平行線になってしまいます。

しかしカップル同時にEFTを行うと、お互いに冷静さを取り戻していきます。
すると平行線だった話し合いが対話に変わっていきます。

当然、折り合いが付きやすくなるのです。
もちろんEFTだけに頼るわけにはいきません。

しかしカップルセラピーの基本を押さえつつ併用すると、
緊張関係から信頼関係にシフトしやすくなります。

それはクライエントさんにとっても、
カップルセラピーのハードルを下げてくれるのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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